日本のゲーム業界は危機的状況に陥っています。
少子化で子供の数は年々減少し、世界的な不況で娯楽費はどんどん削られ、
ソフトメーカーは将来性のない課金ソーシャルゲームへ注力するなど、お先真っ暗な状態です。
家庭用ゲーム市場規模も1997年がピークで、その後それを上回ったことはありません。
ゲーム市場は5～6年周期で新ハードが発売されます。
発売当初はソフト不足のため市場は落ち込みますが、 2～3年目にかけてソフトが充実し、盛り上がりを見せます。
そして、5～6年で衰退し、次世代機とバトンタッチするというのが通例です。
ですから、このグラフのようにある程度の波があることは別に問題はありません。
しかし、山の頂点が低くなってしまっていることは、市場の衰退に他なりません。
しかも、ハード性能の上昇に伴い、ソフト開発費はどんどん上昇しています。
開発費が上がっているのに、売上げは下がっているというのは最悪の状況です。
このままでは、近い将来日本のゲーム市場は崩壊してしまうでしょう。
筆者は三度の飯よりゲームが大好きですから、ゲーム業界が衰退していくのを見るのは非常に悲しいです。
ゲーム業界発展のために、少しでも貢献できないものかという思いから、このサイトを立ち上げたのです。
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